WindowsVista+Apache2.0+PHP5+PostgreSQL8.2によるWebアプリケーション
−入門編−

第2章 pgADMINVによるPostgreSQLの操作

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2.1 pgADMINVの起動・ログオン

■pgADMINVの起動

 pgADMINVは、GUIで利用できるPostgreSQLの管理・開発ツールです。無償で利用できます。

 pgADMINVの起動は、スタートメニューから可能です。「スタート」−「プログラム」−「PostgreSQL8.0」−「pgADMINV」を選択します。

 以下の画面が表示されます。

■pgADMINVのログオン

(1)左の欄の「PostgreSQL database Server」上で右クリックし、「接続」を選択します。

(2)Windowsのユーザアカウントのpostgresでなく、PostgreSQL内のスパユーザであるpostgresのパスワードを入力します。「OK」ボタンをクリックします。

(3)PostgreSQLにログオンできました。ログオン直後は、下記の画面が表示されます。

 

2.2 グループ・ユーザの作成

■グループの作成

 管理者用グループ「admins」と、利用者用グループ「users」を作成します。

(1)左の欄で「+」をクリックし、「PostgreSQL database Server」の詳細を表示し、「グループ」の上で右クリックし、「新しいグループ」を選択します。

(2)「グループ名」欄に「admins」と入力し、「グループID」欄は空白のまま、「OK」ボタンをクリックします。

(3)グループadminsが作成されました。

(4)同様にグループusersも作成します。

■ユーザの作成

 ユーザwebaplを作成します。

(1)「ユーザ」の上で右クリックし、「新しいユーザ」を選択します。

(2)「ユーザ名」欄に「webapl」と記入します。作成するユーザwebaplを、グループusersに追加することとし、「ロールメンバー」タグを選択します。

(3)左の欄で、「users」を選択し、「>>」ボタンをクリックします。

(4)次のように表示されます。「OK」ボタンをクリックします。

(5)新規ユーザwebaplが作成され、グループusersに追加されました。

■既存ユーザのグループへの追加

 既存ユーザ(ログインロール)postgresをグループ(グループロール)adminsに追加します。

(1)ユーザpostgresの上で右クリックし、「プロパティ」を選択します。

(2)「ロールメンバー」タグを選択します。

(2)グループadminsのメンバーにします。

 

2.3 データベースの操作

 以下の作業は、PostgreSQLのスーパユーザであるpostgresで行います。

■データベースの作成

(1)pgADMINVの画面の左の欄の「データベース」の上で右クリックし、「新しいデータベース」を選択します。

(2)「名前」欄はデータベース名を記入します。

(注)データベース名には、「db_」という接頭辞を付加することとします。

 「オーナ」欄は、「postgres」とします。他のユーザにをオーナにすることもできます。

 「エンコーディング」欄は、既定値の「UTF8」とすることとします。

 「Template」欄は、空白の場合、既定値として自動的に「template1」に設定されます。

 「テーブル空間」欄は、「pg_default」としておきます。

 「OK」ボタンをクリックします。

(3)左の欄の「データベース」部分に「db_test01」が追加されたことが確認できます。

 この「db_test01」データベースをクリックすると、右上の欄にこのデータベースのプロパティが表示されます。

 また、右下の欄には、GUI操作に対するSQL文が表示されます。

■データベースの削除

(1)データベースを削除するには、左の「データベース」部分の削除するデータベース名の上で、右クリックし、「削除/抹消」を選択します。

(2)次の確認のダイアログボックスが表示されます。「はい」ボタンをクリックします。

 

2.4 テーブルの操作

■テーブルの作成

 データベース「db_test01」内に、テーブル「tbl_test」を作成します。

(1)pgADMINVの左のデータベース部分でデータベース「db_test01」を選択し、「スキーマ」を開き、「public」を開き、「テーブル」の上で右クリックし、「新しいテーブル」を選択します。

(2)「名前」欄に作成するテーブル名を記入します。

(注)テーブル名には、接頭辞として「tbl_」を付加することとします。

 「オーナ」欄は「postgres」としておきます。

 「テーブル空間」は、「pg_default」としておきます。

 pgADMINVでデータの操作を行う場合は、「OIDを持つ」チェックボックスはオンにしておきます。

 列の定義を行うために、「列」タグをクリックします。

(3)「追加」ボタンをクリックします。

(4)列として、以下を作成します。

id    整数値
namae character(16)
tel    テキスト

 まず、列「id」を定義します。「データ型」は整数値型の一つ、「integer」としておきます。また、空白は禁止するということで、「NOT NULL」チェックボックスをオンにしておきます。「OK」ボタンをクリックします。

 

(5)定義された列「id」が確認できます。引き続き、「追加」ボタンをクリックします。

(6)次に、列「name」をデータ型「character」、長さ「16」で定義します。

(7)さらに、列「tel」も定義します。列の定義が終わったら、「OK」ボタンをクリックします。

(8)次に主キーを設定します。「制約」タグをクリックし、「追加」ボタンをクリックします。

(9)「列」タグを選択し、定義すみフィールド名の「id」を選択します。

(10)「OK」ボタンをクリックします。

(9)テーブル「tbl_test」が作成sあれました。pgADMINVの右下に、以上のGUI操作に対応するSQL文が表示されます。

 

2.5 データの操作

■データの入力

 作成したテーブル「tbl_test」にデータを入力します。

(1)テーブル「tbl_test」の上で右クリックし、「データビュー」を選択します。

(2)「*」マークのある行に順次データを入力していきます。列「OID」は、データベースが自動的にデータを入力しますので、手動で入力する必要はありません。1行分のデータ入力が終わったら、「Enter」キーを押します。次の行にデータを入力できるようになります。

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執筆 山田豊通
更新日: 2007年9月14日