第3章 Webページのアクセスカウンター
3.1 PageCounterコンポーネントのインストール
■追加コンポーネント
ASPでは、追加コンポーネントを利用することにより、簡単に多機能なアプリケーションを構築することができます。
Microsoft社もいくつかの追加コンポーネントを無償で公開しており、その一つにPageCounterコンポーネントがあります。これは、ASPファイルのアクセス数をカウントするためのコンポーネントです。
ここでは、このPageCounterコンポーネントを利用し、Webページのアクセスカウンターを作成します。
そのためには、PageCouterコンポーネントのファイルを入手し、あらかじめサーバにインストールしておく必要があります。
【補足】
PageCouterコンポーネントのファイルは例えば、生形洋一著「ASP実践プログラミング入門」(技術評論社)の付録のCD-ROM内に添付されています。
同じ物は、ネットワークドライブ"\\ignt\asp$"内の\component\pagecount\iispagecnt3.exeにあります(下図)
図3.1
■PageCounterコンポーネントのインストール
PageCounterコンポーネントをPWS(Personal Web Server)をインストール済みのパソコンにインストールします。WindowsNT/2000サーバにインスールする方法もディレクトリが異なるだけで基本的には以下と同様の手順で進められます。
"IISPageCnt3.EXE"ファイルをダブルクリックすると、WinZipが起動します(図3.2)
図3.2
既定のまま「Unzip」ボタンをクリックします。指定のフォルダ(ディレクトリ)への解凍とコピーが開始され、正常に終わると以下のメッセージが表示されます。
図3.3
「OK」ボタンをクリックします。
次に、解凍されたコンポーネントPageCnt.dllをディレクトリに登録する必要があります。PageCnt.dllファイルのパスを明らかにします。
図3.4
図3.4の例では、"\inetpub\iissamples\components\pagecnt\dll\i386"となります。ここでは大文字、小文字の区別は必要ありません。
MS-DOSプロンプトを起動し、
cd \inetpub\iissamples\components\pagecnt\dll\i386
と入力し、カレントパスを"PageCnt.dll"ファイルの所在するディレクトリに設定します。次に
regsvr32 pagecnt.dll
と入力します。うまく動作しない場合は、regsvr32.exeファイルの所在するフルパスも指定して、再度実行します。たとえば、regsvr32.exeファイルが\windows\systemディレクトリにある場合は、
\windows\system\regsvr32 pagecnt.dll
と入力します(図3.5)。正常に登録されれば、成功のメッセージが表示されます。これでインストールはすべて完了です。