1.3 仮想ディレクトリの追加
上記の1.2(6)で述べたように、PWSをインストールすると、ブラウザでアクセスできる仮想ディレクトリが1個設定されます。既定ではそのディレクトリのフルパスは
C:\Inetpub\wwwroot
です(図1.17)。これが仮想のホームディレクトリになります。

図1.17 PWSをインストールすると既定で設定される"wwwroot"ディレクトリ
URLに、
http://localhost/
と記入して、アクセスすると、使用しているクライアントPCのホームディレクトリつまり実際にはC:\Inetpub\wwwrootディレクトリの中の既定のファイルにアクセスすることになります。既定のファイルは、default.htmです。後に述べるパーソナルWebマネージャで変更可能です。
PWSでは、任意のディレクトリをブラウザでアクセス可能な仮想ディレクトリに設定することができます。例えば、図1.18の
D:\Webapl\asp_test
という実際のディレクトリに"/asp"という仮想ディレクトリを割り当て、

図1.18
http://localhost/asp/
というURLでブラウザからアクセスできるように設定してみましょう。
「スタート」メニューで「プログラム」−「Internet
Explorer」−「Personal Web Server」−「パーソナル Web
マネージャ」を選択すると、図1.19の画面が表示されます。

図1.19 パーソナルWebマネージャのメイン・オプション画面
ここで、「詳細」オプションを選択すると、図1.20の画面が表示されます。続いて「追加」ボタンをクリックします。

図1.20 パーソナル Webマネージャの「詳細」オプション画面
「ディレクトリ追加」ダイアログボックスが表示されるので、「ディレクトリ」欄に"D:\webapl\asp_test"と記入し、「エイリアス」欄に仮想パス名である"asp"と記入し、「OK」ボタンをクリックします。

図1.21 仮想ディレクトリの追加作成
仮想ディレクトリが追加作成され、結果が図1.22のように表示されます。

図1.22 追加作成された仮想ディレクトリ"/asp"