第1章ASP
1.1ASPのしくみ
■HTMLファイルの表示
図1.1は、Webサーバ上の作成済みのHTMLファイル(以下静的HTMLファイルと呼ぶ)が表示されるしくみの概要を示しています。クライアントPCのブラウザから

図1.1 静的HTMLファイルが表示されるしくみ
URLで、Webサーバ上のHTMLファイルを指定すると、WebサーバがWindowsNTあるいはWindows2000サーバの場合、Internet
Information Server(IIS)が指定されたHTMLファイルを読み取り、HTTP(Hyper
Text Transfer Protocol)によりHTMLファイルのデータをそのままインターネット経由でクライアントのブラウザに送ります。IISはWindowsNTあるいはWindows2000サーバ上でWWW(Worl
Wide Web)サービスを提供するソフトウェアです。クライアントのブラウザは送られてきたHTMLファイルのタグを解析し、Webページを再生し、ブラウザのウィンドウに表示します。
■ASPによる動的HTMLファイルの表示
図1.2は、ASP(Active Server Pages)により、動的にHTMLファイルを生成し、その結果をクライアントのブラウザに表示するしくみの概要を示しています。

図1.2 ASPにより動的に生成されたHTMLファイルが表示されるしくみ
クライアントのブラウザからURLでWebサーバ上のASPファイルを指定すると、Webサーバ上でASPが指定されたASPファイルを読み取り、その中のスクリプトを実行し、動的にHTMLファイルを生成し、IISに渡します。IISはHTTPにより、静的HTMLファイルの場合と同様に順次生成されるHTMLタグをインターネット経由でクライアントのブラウザに送信します。クライアントのブラウザは、受信したHTMLタグを順次解読しWebページを生成しブラウザのウィンドウに表示します。